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アクセス
創立
: 1962年2月24日
会長理事
: 大川 功
会員生協数
: 5組合
総組合員数
: 約15.5万人
 
県連からのお知らせ

「2016年度 第2回学習会」を開催しました

司会の菅野ミチ子さん
北海道生協連 川原事務局長
日本生協連 政策企画部 久保様
参加者の皆さん

 秋田県生協連合会は2016年12月13日、県内の生協の役職員・組合員45名の参加で秋田市のイヤタカにて第2回学習会を開催しました。午前はLPガス問題について、午後は奨学金についての講演を行い、司会進行は組合員活動協議会議長の菅野ミチ子さんが務めました。

 大川功会長の開会挨拶のあと、北海道生協連 事務局長の川原敬伸様より「家庭用LPガス販売の実態と生協の課題」〜LPガス問題の取り組みについて〜と題し講演いただきました。

 公共性が高いエネルギー源であるにもかかわらず契約や料金システムが不透明でわかりづらいといった声が多く聞かれるLPガスを巡る現状について、川原事務局長から詳しく説明されました。北海道連が行った諸団体への働きかけや、地道な調査・分析を行い、全国に発信したことなど精力的な取り組みが紹介されました。結果、行政からの協力も得ながら、要請書の提出や経産省がガイドラインを出すところまで漕ぎ着けることができたそうです。来年から始まる電力の小売り自由化などエネルギー産業を取り巻く環境が大きく変化しようとしているいま、私たち消費者が契約や料金システムについて知識を深め、価格の推移を注視していくことの大切さを学びました。

 午後からは日本生協連 総合運営本部 政策企画部の久保典子様による「どうなっているの?奨学金」の講演を行いました。

 奨学金はすべて貸与であり、3分の2が有利子であることなど、基本的なことからわかりやすく説明してくださいました。

 今や学生の約半数が利用している奨学金制度では社会人のスタートラインから数百万の借金を背負うことになり、返済の負担は結婚や子どもを持つことをもためらわせる一生にかかわる問題となっていることや、本人だけでなく返済の肩代わりで老後の生活資金を失う親も増えており、世代を超えた社会問題となっているという報告がありました。「奨学金とは大学を卒業した本人が働きながら数年間で返済するもの」という従来のイメージは大きく覆されました。さらに日本は諸外国と比べてみても授業料が高く、国からの給付金もない最低の水準にあることがわかり愕然とさせられました。こうした現状をふまえ、今年の参院選では各党が制度の改善や授業料の引き下げを公約に掲げるなど、行政もようやく重い腰を上げたようにも見えますが「制度がより良いものとなるよう、声をあげれば変えられることがまだたくさんある」と熱のこもった口調でお話くださいました。最後は川村豊太副会長の閉会挨拶で終了しました。

 今日の二つの講演をきっかけに、まず私たち生協の組合員がこれらの問題について興味を持ち家庭で話題にしたり、自分なりに調べたりして行動を起こし、社会全体の問題としてとらえていかなければならないと気付くことができたように思います。

秋田県生活協同組合連合会 〒011-0941 秋田市土崎港北6-1-30 コープあきた本部内 TEL.018-880-2423